不妊治療をしていることを、義母は知らない
こんにちは、monicaです。
世間はクリスマス・イヴですね。
夫と2人で暮らしていた頃は、ちょっとおしゃれなレストランに行ったり、家でローストチキンとケーキを作って食べたりしたりして過ごしていたのですが、義母と同居だと3人で過ごす普通の金曜日です。
あ、私はアルバイトが遅くまであるので、ますます普通の金曜日です。
だからクリスマスで浮かれている世の中をあまり見ないようにしています。
見ないようにしているのに。
昨日の夜、義母はリビングで自分の姉と電話で話していて、その中で「孫へのクリスマスプレゼント」についての話があったようです。
義母の姉は孫が5人もいて、毎年何をプレゼントしようかとかなんとか、一番上の子もだいぶ大きくなったからとかなんとか、そういう話をしていたようで、
電話が終わって、私が飲み物を取りにリビングに入ったところでその話をされました。
ここまでは別にいいのです。
でもその後、「うちには子どもがいないから・・・」という発言があり。
わかっています。義母はただ自分の姉との会話の流れで、他意なくそう言っただけなんです。
だけど、ちょっとグサッと刺さりました。
「私たちに子どもがいないのは、お義母様の寝室が壁一枚隔てた隣りなためにタイミングを取ろうにもなかなか難しくって、だから高いお金払って痛い思いしながら、専門のクリニックで何度も高度不妊治療を試みているのですけど、それでも全然できないんです!!」
って言えるものなら言いたかったくらいなんですけど、グッとこらえて受け流しました。
だって義母は悪くない。
本当のことを言うと、不妊治療をしていることを義母に打ち明けることができたら、どんなに気持ちが楽だろうと思うことも多いです。
私たちが子どもを持つことに真剣に取り組んでいること、寝室が隣りなためタイミングを取らないという配慮をしていること、高齢だしなるべく確率を上げるために高度不妊治療を試みていること、時々こそこそと変な時間に外出しているのは通院のためだということ、だから外食や旅行も控えてその分を治療に費やしていること、例え理解されなくても全部知ってほしいです。
そして、義母に晩酌をすすめられても断っていた時期、実は短いながらも妊娠していたこと、夫が付き添って急遽朝から病院に行った日は、実は化学流産していたこと、その後で義母につまらないことでちょっと厳しく言われた時、実は化学流産のショックで失意のどん底にいたこと、それでも頑張って立ち直ったこと、全部知ってほしいです。
だけど、私たちの不妊治療については義母には黙っておくことを夫と約束したし、もうこのブログで吐き出したので、このまま打ち明けないでおきます。
あー、ストレス溜まる!!
来年の今頃は、我が子と夫の3人で・・・が難しくても、義母を入れて4人でもいいから、クリスマスらしい日を過ごしたいものです。
それではみなさま、素敵なクリスマス・イヴを!
monica