monica44歳、不妊治療からの妊娠→出産までの記録

monica44歳の不妊治療からの妊娠、出産までの記録ブログです。

マタニティマークについて思うこと

こんばんは、monicaです。

 

不妊治療専門クリニックで今年の2月末に胚盤胞(5AA、着床前診断(PGT-A)「A」の正常胚)を移植した結果、無事に陽性判定胎嚢確認心拍確認クリニック卒業を経て、今日で妊娠14週3日となりました。

今日は妊娠記録ではなくて、マタニティマークについて思うことを書きます。

 

私は体外受精での妊娠だったからなのか、高齢での妊娠だったからなのか、通っていた不妊専門クリニックでは8週0日で2回目の心拍確認を終えても母子手帳マタニティマークをもらう指示をいただけず、結局指示をいただいたのは10週3日で産院先の大学病院を受診した時でした。

monica43.hatenablog.com

ネットでさまざまな方のブログを見たところ、母子手帳マタニティマークを8週〜9週でもらっている方が多かったので、この間気になってなかなか落ち着かなかったです。

着床前診断(PGT-A)の結果正常胚だった胚盤胞を移植したとはいえ、12週を迎えるまでは不安もありましたし。

当時つわりは軽かったとはいえ、電車の中で貧血起こしたり、気分が悪くなったことも少なからずあったので、こんな時にマタニティマークがあったらって常々思っていました。

 

でも実際に手にしてみると、どう使おうかと考えてしまいました。

というのも、もし、数ヶ月前の私のように不妊治療で苦しんでいる方が目にしたら、ますますつらい気持ちになるんじゃないかって。

そういえば、通っていた不妊専門クリニックの待合室で、堂々とマタニティマークをバッグに付けていた人を見たことがあります。

ああ、この人無事に妊娠したんだなって思う一方で、ものすごくモヤモヤしましたよ。

クリニックいる時くらい隠すなり外すなりしてよねって。この待合室にいる人がどう思うのか考えてよねって。

だから、私はちゃんと周りに配慮できる人間になろうってその時心に決めていました。

 

というわけで、マタニティマークはバッグに付けてはいますが、普通に歩いている時はバッグの外ポケットに隠しておき、電車に乗る際にどうしても気分が優れない時だけ外に出すようにしています。

もちろん、それを目にしてつらい気持ちになる方もいるってことはわかっている上で、そのような事態を最小限にとどめたいと思っているのです。

 

ところで、今朝は山手線に乗っていて、吐きたくても吐けないどうにもならない吐き気を感じていたので、マタニティマークを外に出していました。

そしたら、近くにいた年配の女性が席を譲ってくれたんです。

そのお心遣いがとても嬉しくて、「ありがとうございます!」って思わず大きな声でお礼を言ってしまいました。恥ずかしかったろうな。。。

そしたら数分後に運行見合わせになって、結局50分くらい電車の中に閉じ込められることになってしまったので、その女性にはますます感謝でした。

彼女に毎日幸運が訪れますようにって祈りました。

 

それでは今日はこのへんで。

少し早いですが、皆様にとっても素敵な週末となりますように。

 

monica

 

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