monica44歳、不妊治療からの妊娠→出産までの記録

monica44歳の不妊治療からの妊娠、出産までの記録ブログです。

不妊治療をしていることを、両親も知らない

こんにちは、monicaです。

 

週末は本当は実家に部屋の片付けを手伝いに行く予定があったのですが、雪が降りそうだったので見送りました。

結局日中は雨だけだったので、行っておけばよかったですよね。

結局、今住んでいる義実家の片付けの続きをしていたので、いずれにしても片付けをしていたことになりました。

 

義母も含め、実家の両親も私たちが不妊治療をしていることを知りません。

monica43.hatenablog.com

結婚したばかりの頃は、父にはよく「早く子供を」とは言われていましたが、当時の家計状態ではとてもそんな余裕はなかったので、しれっと聞き流していました。

40歳を過ぎた頃からは、さすがに両親のどちらからも何も言われなくなりました。

両親としては、私たちが、

  ①子供を作らないと決めた のか、

  ②子供を今は作る予定がないと考えている のか、

  ③子供がを望んでいるけれどもなかなかできない のか、

そのいずれかであるとは考えているでしょうけど、両親2人の間で厳格なNGワードとなっているのか、まったく何も言ってきません。

まあ、私も43歳なので、さすがにこの期に及んで②だとは思っていないでしょうけど、答えは③なんですよ、お父様、お母様。

妊活=不妊治療を始める前は、

  ④子供を望んでいるけれどもなかなかその行為ができない

というのが正解だったんですけどね。

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両親ともに高齢で体もだいぶ弱っているので、少しでも明るいニュースを届けたいのですが、なかなかそれが叶わなくて、やるせない気持ちにもなっています。

本当は孫の顔が見たいだろうなぁ。

 

で、先ほど母と電話で話していて、2月→雪→受験シーズンといった話の流れで、ふと母が、「そういえば、あなたの従姉妹のM子ちゃんから年賀状が来ていたのだけど、息子さんの名前の下に『(●●高校1年)』って書いてあったのよ。どう思う?」と。

M子さんは私よりも年齢がひとまわりくらい上で、世代も居住地も違ったためほとんど話したことはなかったのですが、法事などでお会いした際に素敵なお姉さんだったという記憶はあります。

母からその話を聞いて、「M子さん名古屋の方にいたはずだけど、こっちに戻ってきたんだね。息子さん学区トップ校の●●高校に入ったなんてすごいね」と、そのままの感想を口に出したのですが、母は「でも、わざわざ名前の下に高校名書くなんて、よっぽど自慢したかったのかしら?」と言ってきました。

私が覚えている限り、親戚以外でも年賀状にお子さんの進学先を書いている人は多かった印象があります。どうせ母だって、私のことを書いていたでしょう。それなのに、私の大学合格以来20年以上そういったネタがなかったせいか、そんなことも忘れてしまったのかも知れません。

ただ、それをダイレクトに指摘すると母の機嫌を損ねそうだったので、「M子さんの息子さんが●●高校に入ったのはすごいと思うけど、トップ校に入れなかったお子さんがいる人がその年賀状を受け取ったら、イイ気分はしないかもね」と返しました。

母は「そうよね! そう思うわよね!」と、やっぱり昔自分がしたことを忘れているかのようでした。

で、私自身は、前に年賀状についてこんなこと↓を考えていたのを思い出しながら、

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「私はそもそも年賀状送るのをやめているし、もし子供が生まれたとしても、そのことさえも親戚や友達には自分から伝えないと思う」と言ってしまったのでした。

電話の向こうの母は、私から「子供」というワードを聞いてちょっとびっくりしたようですが、だからといって特にこのことに突っ込んでくることはなく、そのうち他の話題になって電話を終えました。

 

言ってしまったことで、両親は期待をしてしまったかもしれません。

でも、やっぱり両親には希望を持っていてもらいたいし、がっかりさせたくもないので、まだまだ妊活を頑張ります。

お子様を望む全ての方々と共に、一緒に「親」となれますように。

 

monica

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