【出産振り返り】帝王切開手術から、いよいよ退院へ
こんにちは、monicaです。
不妊治療専門クリニックで今年の2月末に胚盤胞(5AA、着床前診断(PGT-A)「A」の正常胚)を移植した結果、無事に陽性判定、胎嚢確認、心拍確認、クリニック卒業を経て、妊娠38週目で元気な赤ちゃんを出産しました。
出産の振り返りも今回が最後です。
帝王切開手術により無事に出産し、右肩から右脇腹への地獄の痛みもだいぶ和らぎ、その後の軽い頭痛も治ってきた中、実はまだまだマイナートラブルに見舞われていました。
それは、高血圧と足のむくみ。
もともと臨月になって急に血圧が急上昇したため、緊急入院となってそのまま出産したわけなのですが、出産後もなかなか下がらず、そのせいで退院が1日伸びてしまったのです。
臨月までは低血圧だったので、まさか自分が妊娠高血圧症候群になるとは思いもしませんでした。
入院中に処方してもらった降圧剤を、退院後も引き続き飲み続けています。
そして、足のむくみもなかなか治りませんでした。
着圧ソックスを履いてもなかなか改善せず、ずっと象さんの足のようなままでした。
ちなみに出産後の体重が、臨月の-5キログラムで意外に減っていなかったのですが、退院してからさらに5キログラムが減り、退院後1週間で見事に妊娠前に戻りました。
そうしているうちに足のむくみはぐんぐんよくなってきて元通りに。
おそらく、妊娠で急に体重が増えた影響なだけで、体重が元に戻ったから解消したのでしょう。
あれからもうすぐ2ヶ月となり、慣れない育児に毎日翻弄されながら過ごしています。
昼も夜もギャン泣きが多くて、もうあたふたしてばかりですが、それでも愛らしい姿を見ていると、生まれてきてくれたことの感謝でいっぱいになります。
このブログの方は、高齢での不妊治療から出産までをテーマに、もう少し続けていこうと思います。
いよいよ年末。
みなさま最後まで良いお年をお過ごしください。
monica
【出産振り返り】帝王切開手術後、まだ続く痛み
こんにちは、monicaです。
不妊治療専門クリニックで今年の2月末に胚盤胞(5AA、着床前診断(PGT-A)「A」の正常胚)を移植した結果、無事に陽性判定、胎嚢確認、心拍確認、クリニック卒業を経て、妊娠38週目で元気な赤ちゃんを出産しました。
今回も出産の振り返りとして、帝王切開手術後の地獄の痛みの続きを書こうと思います。
帝王切開手術から2日が経過し、右肩から右脇腹への地獄の痛みもだいぶ和らいできたと思ったら、今度は軽い頭痛が続くようになりました。
激痛といわないまでも、じわじわと目の奥の方で響いている感じで、なかなか治りません。
既にロキソプロフェンを服用していたものの、頭痛についてはまったく効きませんでした。
それでも赤ちゃんに3時間ごとには授乳しなければならず、ふらふらしながら新生児室まで歩きました。
ただ、授乳を始めると少しだけ頭痛が和らいだ感じもして。
看護師さんの話では、もしかしたらこれも麻酔の影響かもしれないと。
結局その翌々日、つまり帝王切開手術から4日後のお昼くらいまでは緩く続いていましたが、その日の夕方にはほぼ治りました。
これで一連の痛みからは解放されたというわけで、入院直前に突如発症したいぼ痔も、その存在を忘れていたくらい治っていました。
赤ちゃんも元気いっぱいで、聴力検査も問題ナシ。
とはいえ、一方でまだまだマイナートラブルが続いていたのです。
そのお話は次回改めて。
それにしても東京はすっかり冬になりましたね。
みなさま暖かくしてお過ごしくださいね。
monica
【出産振り返り】帝王切開手術後の、地獄の痛みの正体
こんにちは、monicaです。
不妊治療専門クリニックで今年の2月末に胚盤胞(5AA、着床前診断(PGT-A)「A」の正常胚)を移植した結果、無事に陽性判定、胎嚢確認、心拍確認、クリニック卒業を経て、妊娠38週目で元気な赤ちゃんを出産しました。
今回は出産の振り返りとして、帝王切開手術の直後の話を書こうと思います。
出産後は担架で運ばれながら病室に戻り、左手の甲に点滴、右腕には血圧計、その他にも何かに繋がれていることはわかりましたが、数時間経つまで両脚にフットポンプが装着されていることには気づかないくらい、下半身の麻酔はよく効いていました。
足の向こうでずっとシューシューという規則的な音が聞こえてはいたものの、前のベッドの患者さんのものだと思い込んでいて、しばらくして上体が起こせるようになってからやっと、それが自分に装着されているものであることと、前のベッドには誰もいないことを理解しました。
やがて看護師さんが赤ちゃんを連れてきてくれました。
少しだけ添い寝して、一緒に写真を撮って、初めての授乳もして、母になったという自覚が少しずつ芽生えてきました。
ちなみにこの時の写真の私の顔が、目も当てられないくらいパンパンにむくんでいたのが衝撃的でした。
こんな人間離れしたクリーチャーのような姿で子育てが務まるのか、不安に駆られたくらいでした。
顔だけでなく、足もだし、身体全体がむくんでいて、正直帝王切開の傷の痛みや後陣痛よりも、そして入院前に突如勃発したいぼ痔よりも、何よりもむくみによる不快感がつらかったのですが、スマホを取ろうと少し上体を起こそうとした時に、その激痛はやってきました。
右肩から、右脇腹にかけての一直線に。
あまりの痛みに、ぎゃーっ!!!と悲鳴をあげてしまいました。
(あとで知ったのですが、この日は病室に他の患者さんがいなくて本当によかったです。)
左側でかばおうにも、左手の甲という微妙な箇所に点滴が刺さっているので、うまく力も入れられず、その間も右側には地獄の痛みが続いています。
ナースコールで看護師さんを呼び、その間かろうじて動く左手を使ってスマホを使って、「帝王切開後 右肩 激痛」などと検索していました。
検索結果を見ても、看護師さんの話を聞いても、麻酔の影響でよくある症状とのことで、私の場合長時間ずっと右側を下にした体勢を取っていたことが影響していたようでした。
結局地獄の痛みは翌日まで続き、痛み止めの点滴や、ロキソプロフェン、湿布薬などを追加してもらって、なんとか凌げるようになりました。
それにしても、もう二度と経験したくないレベルの激痛でした。
予定帝王切開だったので、陣痛の痛みや会陰切開の痛みは経験しなかったですし、手術そのものも麻酔がよく効いたためか全然痛みがなかったですし、後陣痛だって普段の生理痛から比べたら全然軽いものだったのですが、この右肩から右脇腹までの地獄の痛みは、それら全部の代償ということだったのでしょうか。
そしてそして、この翌日に、軽いとはいえさらなる痛みの追撃を受けます。
というわけで、出産振り返りの記録も、もう少しだけ続くので、もうしばらくお付き合いくださいませ。
monica